ドナルド・マクドナルド・ハウス
ハッピーセットの話が出たので(^-^)
ドナルド・マクドナルド・ハウスを知っていますか?
私は、医療従事者でありながらあまりよく知りませんでした。兵庫県立子ども病院が、2016年にポートアイランドに移転したことは知っていました。その当時は、旧子ども病院にもマクドナルドハウスがあったことも知りませんでした。
自分のこどもが、ある日急に救急車で運ばれ入院生活が始まるまで本当に他人事でした。
病児の年齢、病気、障害等は違いますが親も兄弟も祖父母も辛いときマクドナルドハウスただただ暖かい場所で有り難い場所だと感じました。
ハウスの理念は、Home away from home (家庭から離れたところにある家庭)という言葉だそうです。
患児にも付き添いたい、兄弟にも寂しい思いをさせたくないという気持ちにもこたえてくれます。
利用料は、1人1000円/日とリネン料216円/日です。
私たちは、子ども2人連れのため簡易ベッド1台いれていただきました。16室あるそうで大半は2つベッドが用意されているようです。大きい部屋だそうです。
1日目入院の検査や手続きを終え、マクドナルドハウスへ緊張しながら伺いました。15時ごろから入室の仕方から利用方法を30分ほど説明を受けました。
プレイルームはこじんまりしてましたが、兄弟が何度も6歳と3才が何度も行きたがりました!また食堂から炊事しながら子どもの様子が見えるのが嬉しかったです。
炊飯器も4台あり炊きたてをたけるのももちろん、毎日ボランティアさんが炊いてくれ一合づつ冷凍してくれていました。お米も調味料も寄付でそろっていました。また飲みものやおやつ非常食は随時補充されていて本当にたすかりました。冷凍庫、冷蔵庫も各部屋でトレーがあるので子ども達のために食材をストックできます。食器も揃ってるし、調理器具もかき氷きまでありました。
また、洗濯機と乾燥機が各4台あって洗濯機は200円いりますが乾燥機はただで有り難かったです。(病院は2台づつしかなく常時とりあいでした。)組み立てるタイプの物干しも部屋にあり、四人分の洗濯ものも次の朝には乾いていました。テレビをみるところや図書館もありました。最終日に掃除をして会計をするのですが、とてもさみしかったです。
チラシをおって生ゴミいれや、シンクや手荒いタオルなどボランティアさんの心遣いにあたまがあがりませんでした。